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ウーファーとは、スピーカーを構成する「ユニット」の名称のことです。ユニットには大きく分けて高音用・中音用・低音用があり、それぞれ「ツィーター」「スコーカー」「ウーファー」と称されています。このユニットを箱に取り付け一体化させたものが、スピーカーシステムです。

低音用ウーファーは、高音と低音に2分割する2Wayと、高音・中音・低音に3分割する3Wayのスピーカーシステムで、超低音域のみの再生部分を受け持つパーツです。振幅の大きい低音域に特化させる為に、エッジやダンパーなどの振動系ストロークが大部分を占めていて、大きな口径にする事で低いひずみや大きな音圧が生まれ、迫力ある低音を再生させています。サラウンドの低効果音用に使われる事が多く、単体スピーカーとしても活躍しています。
このウーファーは、低音用スピーカーの「サブウーファー」とは別物で、通常のスピーカーの低音をサポートするために、存在しているのが「サブウーファー」となります。

サブウーファーは超低音の音域を再生するといった目的を持つスピーカーです。メインスピーカーの低音量を強めるものと、メインスピーカーでは再生困難な超低帯域の低音を付加させるものの2種類があり、目的別にサブウーファーを求めるというよりも、メインスピーカーとの上手な組み合わせをしながら使用するものといった使用の仕方が一般的です。
通常使われているスピーカーは全音域が出るので「1ch」、サブウーファーが出す音域は低音域のみなので「0.1ch」と数えられています。また、サラウンドは「5本のスピーカー」と「1本のサブウーハー」なので、これらを足して「5.1ch」と数えられています。

一般的にはスピーカーユニットは低音から高音までの音域をバランスよく出すことが当たり前とされていますが、単体のスピーカーが発する周波数帯域には限度があるので、高低音域ではそのレベルが次第に下がっていってしまうというのが実情。
再生周波数帯が複数あるスピーカーユニットが組み合わさったマルチウェイ型のスピーカーや、小型スピーカーでは十分に低音を再生させる事が困難なので、サブウーファーは、より良く音を楽しみたいという音楽を愛する者に至極求められているスピーカーといえるのです。

音を極めた「B&W」や「アルテック」「JBL」「デノン」「ヤマハ」など各オーディオメーカーからそれぞれ特徴のあるウーファー製品がラインナップされているので、それぞれお持ちのスピーカーと相性が良いウーファーを組み合わせて、自分好みの重低音で音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか?(画像はヤマハ YST-SW800)

高価買取が期待できるウーファーメーカーは「B&W」や「アルテック」「JBL」「デノン」「ヤマハ」など有名ブランドの製品です。
その他ブランドのウーファーでももちろん買取可能です。

【デノン DSW-55SG サブウーファー】→13000円
【ヤマハ YST-SW800 ウーファー】→15000円

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